私の子どもは、小学校5年生なのですが、5年生にもなると、スマホのゲームをしたり、タブレットで動画を見たりすることが多くなってきました。
小さいころから切ったり貼ったり、絵を描いたり、創作するのが好きだったのですが、今はそれよりも画面を見ては笑っている姿をよく見かけます。
便利な世の中になったけれど、コミュニケーションが少し減った気もするし、何より心配していた視力に異変がありました。
先日、悲しそうにしていた子どもに問いかけると、どうやら視力検査で引っかかったとのこと。
大人だって、毎日パソコンと長時間睨めっこしていたら、目が疲れてしまうのに。
30分だけね、と言っても、大人と違っていつも自分で制御できるとは限りませんよね。
ちょうど今日は少しお家で過ごす時間があったので、子どもからの提案でパズル競争をしました。
絵柄の違う90ピースのパズルが二つあるので、どちらが早く完成させるかを競いあいます。
スマホのストップウォッチを使い、よーいどんで始めました。
2回勝負して、お互いに1勝1敗。
でもこれには訳があり、二つのうちのひとつのパズルがとても難しかったんです。
2回目は取り替えっこしました。
ですから、子どもも私もそのパズルをするのに苦戦したんですね。
パズルを出してきたのは、本当に久しぶりでしたから、子どもも私もとても楽しめました。
スマホやタブレットだと、どうしてもひとりの時間が多くなるし、話しかけにくくなってしまいますが、アナログな遊びを一緒にするのは久しぶりだったので、お互い相談したりしながら完成させていくのがとても面白かったです。
子どもが大きくなるにつれて、家の中で一緒に遊ぶ時間が少なくなってきますが、一緒に楽しめる時間はいいですね。
もっと大きくなっても、いろいろ話せる関係でいたいな、と思います。
そのためにできること、まだまだあるような気がしました。
せっかく与えられた大切な時間を、有効に使えるように工夫していきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。