京都宮津市にある元伊勢籠神社(このじんじゃ)。
先日のキャンプへ出かけた際にお詣りしてきました。
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丹後一宮 元伊勢籠神社とは
元伊勢籠神社は、天照大神、豊受大神が元伊勢籠神社より伊勢神宮に移された故事より、
元伊勢と呼ばれています。
両大神が伊勢に移られてから、火彦明命(ひほこあかりのみこと)をお祀りされています。
別名を天照国照彦火彦明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)と言い、
天照大神の孫の兄弟神にあたります。
むすび詣り
私たちが訪れたのがちょうど満月の日でした。
むすひ詣りとは、新月(朔)と満月(望)には古来より天地・万物を生成、
発展させる霊妙な力(むすひ)があり、この縁の日に籠神社・真名井神社を参拝することを
「産霊(むすひ)詣り」と言うそうです。
新月、満月の日には、ご神前にて特別祈祷もされていますよ。
また、この日にしか授与されないという「産霊(むすひ)守」があると知り、
しっかりいただいて参りました。
この日は満月でしたので、白色の御守りを授与されました。
新月の日には黒色の御守りを授与されます。
昔から日本人は月を感じながら生活してきました。
ここ数年ほど前から月を意識して過ごしてきたので、
こちらの神社に訪れてから知りましたが、ご縁をいただきうれしく思いました。
元伊勢神社は他にも
籠神社の奥には、奥宮 眞名井神社(まないじんじゃ)があり豊受大神が祀られています。
近くには日本三景の一つ天橋立もあり、
時間が許せば足をのばして観光するのもいいですね。
元伊勢と言われる神社は京都、奈良、滋賀、岡山などさまざまな伝承地があるようですね。
詳しくはこちらをご参照ください。
元伊勢巡りも楽しそうですよ〜♪
まとめ
京都宮津市にある元伊勢籠神社は
天照大神、豊受大神が伊勢神宮に移られる前に祀られていたことから
元伊勢と言われています。
新月、満月の日に籠神社と眞名井神社へお詣りすることを、
産霊(むすひ)詣りと言います。
何かを始めたいとき、発展させたいときに、
新月や満月の日にお詣りされるといいかもしれませんね。