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【春土用】4月17日から5月5日まで

陰陽五行思想の雑説のひとつである土用(どよう)。

自然界は、木・火・土・金・水からなっていると考えられ、季節もこの要素に当てはめられます。

「土用」とは、春・夏・秋・冬の季節の変わり目の時期を言います。

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土用は立夏の前の19日間

「土用」の期間は、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のことを指します。

「土用」は、その年によって異なります。

2023年の春土用は4月17日から5月5日の子どもの日までの19日間です。

翌日、5月6日は立夏。

暦上では「夏」に入ります。

今年は4月20日が牡羊座新月で金環日食でした。

そして4月21日は水星逆行と天体からの影響もありそうですね。

土用の足つぼ養生

土用の期間は、胃腸の調子に気をつけて。

疲れから甘いものが欲しくなる時は、自然の甘みで満たしてあげましょう。

さつまいもやかぼちゃ、りんご、柑橘系の果物などもいいですね。

お食事は、よく噛んで召し上がってくださいね。

よく噛んで食べるだけでも、胃腸の負担を和らげることができます。

口は第一の消化器官と言いますから、よく噛んで唾液に含まれる消化酵素をしっかりと出せると良いですね。

土用の足つぼのポイントは、胃や腸、膵臓の足裏の反射区を刺激してあげましょう。

土踏まず全体をよくもんであげましょう。

土用の時期に気をつけたいこと

・土に関すること

この土用の期間は、土を司どる神様が支配されると言われていますので、土に関すること(ガーデニング、基礎工事、壁塗り、増改築、井戸掘りなど)は避けたほうが無難です。

・新しく始めること

大きな契約ごと、新しく始めることも避けた方が良いとされています。

(結婚、転職、開業等)

新しく始める時はパワーが入ります。

体調を崩しやすく、判断も鈍りやすいので、土用が明けてからの方が良さそうです。

・旅行

土用の期間はどの方角も良くないと言われています。

旅行や長距離の移動がある場合は、「土用殺方位」は避けると良いでしょう。

春土用の「土用殺方位」は「南東」です。

土いじりは間日(まび)を

どうしても土いじりをする必要があるときは、間日(まび)を利用されると良いでしょう。

この日は、土を司どる神様が天上に行く日で土を離れるため、土を触っても良いとされています。

春土用の間日は、巳・牛・酉の日。

土用の間日は、4月17日(月)、18日(火)、21日(金)、29日(土)、30日(日)、5月3日(水)です。

2023年の土用期間と間日

冬土用:1月17日(火)〜2月3日(金)

間日:1月20日(金)・21日(土)・23日(月)・2月1日(水)・2日(木)

春土用:4月17日(月)〜5月5日(金)

間日:4月17日(月)・18日(火)・21日(金)・29日(土)・30日(日)・5月3日(水)

夏土用:7月20日(木)〜8月7日(月)

間日:7月20日(木)・21(金)・25日(火)・8月1日(火)・2日(水)

秋土用:10月21日(土)〜11月7日(火)

間日:10月28日(土)・30日・11月1日(水)

最後に

2023年の春土用は4月17日から5月5日までです。

土用期間は寒暖差もまだありますので、無理せずにゆっくり過ごして体調を整えていきましょう。

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