ファスティング、という言葉をよく聞くようになりました。
ファスティングは、身体の中に溜まった毒素や老廃物をデトックスし、身体の健康に役立つものだと言われています。
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モチリンとは、小腸から分泌されるペプチドホルモン。
胃腸をお掃除してくれるホルモンです。
お腹がぐーっと鳴ることがありますよね。
そのとき、モチリンが分泌されているサインです。
空腹時8時間以上の大蠕動運動になると、通常の運動と比べて最大約200倍違うと言われています。
体内で活性酸素が作られると、全身の細胞が錆びてしまいます。
これを酸化ストレスと言います。
食べる量やカロリーを抑えると、細胞の中のミトコンドリアのエネルギー代謝が減り、酸素の消費量も減るため
質の良い細胞が作られ、活性酸素の低下に繋がります。
Rozalyn M Anderson and Richard Weindruch, Interdiscip. Top. Gerontol., 35, 18-38 (2007).
空腹の状態になると、胃からグレリンという若返りのホルモンが分泌されます。
成長ホルモンを分泌させるので、新陳代謝が良くなり、美肌作りにも期待できます。
Akio Inui et al., FASEB J., 18,:439-456 (2004).
別名長寿遺伝子や抗老化遺伝子とも言われます。
老化した細胞に働きかけ、細胞を再度活性してくれる遺伝子です。
普段はオフの状態ですが、カロリーの摂取量を70%ほどに抑えると、長寿遺伝子が活性化されます。
腸内には1000兆個もの腸内細菌が生息していると言われています。
この腸内細菌の状態で、私たちの健康が左右されており、健康を維持するためにも善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスが大切です。
また、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の多様性も大切で、色々な種類の菌がバランスよく生きていることも重要だと言われています。
腸では免疫の70%が作られていると言われているので、ファスティングは腸を休めることになるので腸内環境が良くなります。
ファスティングには色々なメリットがありますが、体調や状態によってはしない方が良い場合もあります。
また、3日間以上のファスティングは専門家の元で行う方が安全です。
ファスティングを試してみたいなと思われたなら、朝食、もしくは夕食を置き換えるプチ断食がおすすめです。
何も食べない、というよりは酵素をとり入れた断食は、デトックス効果を促しますし体が楽だと感じています。
酵素ジュースなどは比較的とり入れやすいかもしれませんね。
個人的には、玄米酵素さんの酵素が使いやすいと思っています。
ジュースではありませんが、スーパーフードと言われる玄米の栄養素と酵素が摂れるのでおすすめです。
ファスティングは、定期的に行うと気持ちが前向きになったり、物事にあまり執着がなくなるというような心理的な効果もあるようです。
心も体も健やかでいたいですね。