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重荷に思っていることを手放す

先日、ほぼ毎日24時間とまではいかなくても、フル稼働してくれている我が家のリビングにあるエアコンにエラー表示が出て停止しました。

この暑い中どうしようと焦りながら、子どもとネットを検索。

すると、子どもの検索能力が格段と上がっていることに気づいて、頼もしく感じました。

どうやら、冷却ガスが漏れているようで、修理か買い替えかになりそうです。

しばらくリビングではなく、隣接の和室に避難することに。

エアコンのある暮らしがいかに快適か、改めてありがたさを感じています。

Contents

心の重荷背負っていませんか

〇〇さんに連絡しよう、とか。

〇〇にこれを送らないと、とか。

〇〇がないから、探さないと、とか。

作りかけのものがあるから、仕上げないと、とか。

家計簿をつけないと、とか。

些細なことでも、途中で終わっているものはありませんか。

私は、気になっているものを見つけると、「やらないと〜!」と思うのですが、できない状態だとまた後回し。

余計にストレスになってしまうことがあります。

ちょっと時間さえあればできることをいくつか後回しにしていると、後々大変ですよね。

後回し、そのまま放置しているといけない理由

未完成のままだと、「できていない」にフォーカスしてしまうため、ストレスになります。

また、その状態が続くとモチベーションが上がらなくなるかもしれません。

後回しにしていることがひとつならそんなに難しくはありませんが、あれもこれもあるようでしたら、もしかしたら無駄な作業が増えてしまうことも。

ツァイガルニク効果

心理学では、完了しているものよりも完了していないものの方を強く覚えている、という現象のことをいいます。

つまり、やり残したことがあると、やり遂げたいという思いが強くなるため、そのまま続けるよりも作業効率が上がるということがあるのです。

ポジティブに働いたときは、モチベーションも上がりますよね。

とはいえ、未完成のものをそのままにしておくとストレスになってしまうこともあるため、たくさんの未完成のものを放置してしまうとモチベーションが下がってしまうことにもなりかねません。

まずひとつを完成させる

もし、未完成のものがいくつかあって、わかってはいてもなかなか取りかかれないでいるときは、まず小さなことをひとつやってみることです。

行動することで、一歩前に進めます。

一歩前に進むと、気持ちが楽になっていき、「できた」と思う気持ちが自信になります。

日常でやることがたくさんあると、どうしても後回しになってしまうものがあるかもしれません。

ゆっくりでもいいので、一日ひとつ心に引っかかっていることを解消していきましょう。

小さな一歩を重ねていけば、大きな一歩となります。

そういう私もやり残していることがたくさんあるので、今日はひとつ取り掛かろうと思っています。

一緒に頑張りましょうね。

まとめ

最後まで出来たことより、やり残したことの方が強く心に残ることをツァイガルニク効果と言います。

ツァイガルニク効果を利用してプラスに働くこともありますが、マイナスに働くとストレスの原因になります。

少しでも心の重荷を減らすには、やり残していることを少しずつ完成させていきましょう。

やり残していることを減らしていけば、少しずつ心も軽くなっていきますよ。

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