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タンパク質は足りている?

タンパク質は、私たちの体にとってとても大切な栄養素のひとつ。

三大栄養素のひとつです。

三大栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質です。

Contents

タンパク質の種類

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性のタンパク質があります。

動物性のタンパク質は、肉・卵・魚介類などに含まれており、植物性タンパク質は、豆類・野菜・穀類などに含まれています。

動物性タンパク質は、脂質が多く必須アミノ酸が多く含まれており、体内への吸収率が植物性タンパク質よりも高いという特徴があります。

植物性タンパク質は、脂質をほとんど含まないためカロリーが低いです。

植物性タンパク質の代表であるソイプロテイン(大豆)は、良質なタンパク質で吸収率も高いと言われています。

ただ、ソイプロテインの体内への吸収速度はゆっくりで消化に時間がかかります。

必須アミノ酸は体内では作られない

体内で合成されないアミノ酸9種類は必須アミノ酸といわれ、食事から摂取する必要があります。

  • トリプトファン
  • リジン
  • メチオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン

9種類のアミノ酸は同時に必要量をとることでタンパク質を作るため、ひとつでも少なければ、少ないものに合わせて作られます。(桶の理論)

バランスよくタンパク質をとる

タンパク質は色々な食品と組み合わせることで、良質なタンパク質となります。

例えば、穀物はリジンという必須アミノ酸が少ないので、大豆食品はリジンが多く含まれるので一緒に摂ると良いのです。

玄米(お米)と具沢山のお味噌汁と納豆や豆腐など。

色々な食品と組み合わせて食べることで、良質なタンパク質を摂ることができ流のです。

また、動物性タンパク質は吸収率がよく必須アミノ酸が含まれていますが、多く取りすぎると飽和脂肪酸が増えるというデメリットも考えられます。

飽和脂肪酸とは、肉やバター、ラードなど動物性の脂に多く含まれ、取りすぎると血中に悪玉コレステロールを滞らせると言われています。

要は、動物性タンパク質と植物性タンパク質のバランスが大切ということですね。

まとめ

体内で作られない必須アミノ酸は、食事から摂る必要があります。

動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べて必須アミノ酸が多く含まれていますが、摂りすぎには注意が必要です。

タンパク質を上手に摂取するには、動物性タンパク質と植物性タンパク質とバランスよく一緒に摂ることをおすすめします。

また、色々な食品を組み合わせることで、必須アミノ酸のバランスを高めることができますので、上手にとり入れたいですね。

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