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初めてらっきょうの手づくりをして、母の気持ちにふれる。

あまり好きでもないのですが、今年は気になってらっきょうを買ってみました。

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意外と手強い

土つきらっきょうを届けてくれた、宅配のお兄さん。

「らっきょう漬けるんですか?大変らしいですね〜。」

え〜?大変なの?と、注文したのにちょっと後悔してしまいました。

そんなに大変っていうイメージがなかったけれど、、、、。

袋から取り出し、土を落とすために洗ってみたら、その量の多さと洗うだけの作業だけでも時間がかかりました。

その後の工程は、芽の部分と根とひげの部分を切り落とし、皮をむく作業。

この作業がとても時間がかるのですね。

ちょうど主人と娘がいたので、交代でとりかかりました。

子どもと主人は、切るのが好きみたいで、切り落とす作業を飽きるまでお願いしました。

残りは私が作業することになったのですが、途中から瞑想状態のようになり楽しくなってきました。

ランナーズハイみたいな感じ?ちょっと違うかもしれませんが。

手作りの醍醐味

らっきょうをむき終わったら、あとはらっきょう酢を作って瓶に入れて完成です。

手作りは、手間がかかりますね。

でも、手間をかけるからこそ美味しいものができる。

旬のものでしか作れないものだから、つくって家族に食べさせてあげたい、という母の気持ちが今ごろわかるようになりました。

また、旬のものは、体にとって必要な栄養を補ってくれます。

らっきょうの効能

「畑の薬」とも言われ、漢方の生薬としても使われてきました。

硫化アリルの独特のにおいは、胃腸の調子を整え食欲増進、血行促進や疲労回復などの効能があります。

また、やる気や元気などの陽の気を補い、気の巡りをよくします。

最後に

手間がかかるものですが、らっきょうの保存食を手作りするのも楽しいものです。

また、旬のものは体に良く、らっきょうは、畑の薬とも言われるほど栄養価が高いです。

ぜひこの時期に食べるようにしたいですね。

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