今から6年ほど前に、産後の不調から婦人科疾患が見つかりました。
その当時、つらい生理痛と月経過多で、貧血がひどくて。
定期的に検査を受けてはいたものの、痛み止めと鉄剤を飲むしかなく、少しでも良くなるためにはどうしたらいいのかと探していた時に出会ったのが、足つぼでした。
足つぼは、自然治癒力を高めることができる、というのがとても魅力的です。
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人間に元々備わっている、自然の力で病気やケガを治すことです。
どんな病気やケガも、最終的には個々の自然治癒力にかかっていると考えています。
病気や不調は体からのサインで、日常の生活の中でバランスが崩れているよ、とお知らせしてくれています。
そこで、生活環境を見直し心身を養うことで、治癒・回復するために自然治癒力が働きます。
外界が絶えず変化していても、体内の状態を安定的に維持できればいいですよね。
つまり恒常性の維持(=ホメオスタシス)ができなくなると疾病につながるので、恒常性の維持をすることが鍵となります。
恒常性を維持するために、自律神経系・内分泌系(ホルモン)・免疫系が連携しています。
自律神経は、運動、呼吸、心の状態。
内分泌系(ホルモン)は、生体のバランスを調整しており、視床下部ー脳下垂体、松果体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、卵巣、精巣などです。
免疫細胞は、骨髄や胸腺から生まれており、白血球内に存在して血液内を流れています。
そして、免疫細胞の70%は腸に存在すると言われているので、腸内環境を整えることが重要なんですね。
そのためには、何を食べるのか、食生活を見直すことも大切です。
足つぼは、いつでもどこでも自分でできる健康法。
私が足つぼをおすすめする理由を3つご紹介します。
①直接臓器や器官を触らなくても、体のコントローラーのような足うらを刺激すると神経反射で活性することができる。
②血流が滞りやすい下半身の血流が促進される
③足うらや体に溜まった老廃物を排泄しやすくなる
足うらを刺激することで自律神経にも働きかけ、内分泌系器官を刺激し、腸内の血流を良くし、自然治癒力を高めます。
もちろん、足つぼだけでなく血液の質を変える食生活や運動、睡眠、心の状態をコントロールすることもとても大切です。
自然治癒力を高めることができる足つぼ。
内臓などを活性化し、血流を良くし、老廃物を流しやすくすることで自然治癒力を高めます。
自分でもできるので、足つぼセルフマッサージを取り入れてみてくださいね。