Contents
私の実家には5年ほど前まで、私の母と主人と子どもと一緒に住んでいました。
ちょうど子どもの小学校入学を機に、現在のお家に戻ることにしたんです。
何ヶ月かに一回は、みんなで実家に戻ったりもしていましたが、母も亡くなり、実家を訪れる機会が少なくなっていました。
久しぶりに実家に行くと、窓を開けて風を通すのですが、家が傷んできているのが目に見えてわかるようになってきたんですね。
誰も住んでいないお家は、痛みが早くなると聞いてはいましたが、ちょっとショックでした。
あまり長い間放ってはおけないなと感じました。
それに、光熱費や火災保険に固定資産税は、住んでいなくても支払わなくてはいけないので、経費がかかるため、あまりゆっくりとはしていられません。
まだすぐにでも住める状態なので、モノがとても多いんですね。
父、母、兄、そして私の荷物の山です。
父は母よりも前に亡くなっていますし、兄は家を出ているんですね。
それらを処分するには、気が遠くなりますが、とにかく行動を起こさない限りは始まりません。
まず、私の部屋からとりかかることにしました。
部屋には独身時代からの思い出の写真や子どものモノなどもたくさんあり、ひとつひとつ見ていると、なかなか前には進まず苦戦していました。
モノを処分することは、過去の私自身の気持ちにカタをつける必要があるんですね。
そのことに気がつきました。
私が持っている「執着」を手放すこと、なのですが、これがとても難易度が高くて。
この「執着」を手放せたら、本当にスッキリするだろうな、とまでは感じています。
あまりゆっくりしていられないので、とにかく実家に行けるときは行こうと思います。
賃貸のお家だったら、早くしないと家賃もかかってきますもんね。
実家は売りに出そうかと考えましたが、賃貸に出そうかと考えています。
それもどうなっていくのかはまだ未定ですが、不動産のことは全然わかりませんので勉強が必要ですね。
お片付けをしながら、考えていこうと思います。